京都文教大学 臨床物語学研究センター

オンラインフォーラム

 コロナ状況となり、私たちが大切にしてきた対面でのやりとりを補うものとして、オンラインでのやりとりも貴重になってきました。
 当センターからの語りに加え、みなさまからの語りを受けとめ、語り合えるような場をオンライン上にも!と願い、フォーラムページをつくりました。
 ご意見・ご感想・メッセージを、ぜひお寄せ下さい。

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うたこさん (8jbb1dzv)2022/11/20 23:50 (No.613009)削除
映画「やまぶき」 みなさま見られました?
山崎監督は、京都文教大学の卒業生です。

「ひかりのおと」の上映と山崎監督のトークセッション(臨床物語学研究所主催でした)の後、
絶対に見たくて、今日、見てきました!

多くは語られない映画ですが、言葉以上の根底に流れる人の生きざまを
映画全体で見せつけられたような、そんな感想を持ちました。

まさにサイレントスタンディング。
想いを持った人が「在る」ということの意味を感じずにはいられません。

俳優の演技が本当に素晴らしく、どこを切り取っても日常が美しく
関係されたすべての人が世界観を共有していることが伝わり、
映像の背景にも重みを感じさせられました。(トークセッションを聞いたからなのでしょうか)

見られた人は、また感想を教えてください。

見ていない人はぜひ!おすすめです
(ネタバレしないように、書くのが難しく、抽象度が高くてすみません・・)
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からあげ王さん (8bxknsn1)2022/5/19 00:33 (No.430775)
明日は研究会ですね。
 前回の研究会のあとの親睦会で、ナウシカの物語において母性が重要なら、妊娠というテーマは存在しないのか、といった感じの疑問をどなたかがおっしゃていたように思います(酔っていたのでうろ覚えですが)。興味深い疑問だったのであれから考えていたのですが、物語の開始から大海嘯までの前半部分はまるまる巨神兵(というナウシカの影)の妊娠期と見れるんじゃないかなぁと思いました。物語のはじめから登場し、裏で少しずつ成長し存在感を増していく巨神兵の感じとか。
 戦争を通して母性の接近と拒絶が繰り返し生じるところ、王蟲のような深い生命の力を感じるような体験だったり…自分には妊娠経験はありませんので想像でしかないのですが。ナウシカの臨死体験からの復活はそのまま、ナウシカ自身が産道を通って自らを出産した体験だったのかなとも思いました。妊婦さんを「身重」と表現しますが、風のように空を舞うナウシカと対極にある言葉なだけに、かえって重なるものを感じます。

明日の会ではどのようなお話が聞けるのか、楽しみです。
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はびーさん (8biy6y4k)2022/5/8 18:55 (No.423740)削除
私が春だなと感じる物語は、この間の金曜ロードショーでも放送されていた『魔女の宅急便』です。

幼いころにこの映画を観た時は、13歳で故郷を離れるキキのすごさとストーリーの面白さに注目して観ていましたが…
自分自身が大人になり新生活を迎えた今、もう一度観てみると、キキがぶつかるたくさんの壁と自分で生活していくことの大変さ、その中にある楽しさや面白さ、多くの出会い、たくさんの人に支えられながらキキが成長していく姿にとても共感していました。

この映画のキャッチコピーである「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」という言葉にようやく親近感を覚え、自分自身の成長を感じました。
成長とともに感じ方や見方が変化していくことも、物語の面白さだなと改めて思いました。
せんたー長さん (8aet8d6e)2022/5/8 23:58
名作『魔女の宅急便』、放送されてましたね。故郷を離れて、新しいまちで(しかも一人で)生活していくことは、本当に大変なことです。自由だけど、孤独。自分が動かなければ、何も始まりません。でも、だからこそ、その中での出会いは、かけがえのない支えにもなっていくのかと思います。
幼い頃から親しんでいるジブリの物語。心の中のキキとともに、私たちも成長して行きたいですね。
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いしださん (8aad6urb)2022/4/7 14:05 (No.399547)削除
わたしは、重松清さんの『カレーライス』を思い出しました。小学6年生の国語の教科書の最初のほうに載っていたような…。主人公の"ぼく"とお父さんの微妙な関係性を描いた物語。主人公の、「ぼくは悪くない。」という叙述と、最後のほうで、「そうか、ひろしももう中辛なのかあ。」と嬉しそうなお父さんが印象に残っています。3年ほど前に読み返してみたら、あの頃、こんな物語とともに生きてたんだなあ…と思って、とても感動しました。
せんたー長さん (8aet8d6e)2022/4/10 16:46削除
教科書で出会った物語シリーズですね。残念ながら、僕の教科書には載ってませんでしたが(世代笑)。
思春期に入っていく"ぼく”の心の声。いま読んでも、あの頃の複雑な心情が蘇ってきます。リアルタイムで読む小学校6年生の心には、どんなふうに響くんだろう。。。映画『聲の形』で植野も朗読しているとか。
「そうか、ひろしももう中辛なのかあ。」という嬉しそうなお父さんが心に残っているのはいいですね!
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はなさん (8a8rord6)2022/4/6 11:16 (No.398625)
新年度が始まりましたね。新入生、在学生の皆さま、新生活はいかがですか?

僕が思い浮かぶのは、大学生の青春群像劇を描いた羽海野チカ先生の「はちみつとクローバー」です。
「大学行くなら読んどけ」と担任の先生から勧められて読んだのが始まりです。
当時は「こんな大学生活送りたいな」と思い読んでいましたが、今も「こんな大学生活送りたかったな」と読み返しています。

大学生活・青春の楽しさと苦しさ…、自分の気持ちも相手の気持ちも分からない感じ…、モラトリアムという自分探しの期間…。
読み進めると息苦しさも感じますが、読んでいると何かしたくなる、そんな不思議な作品です。
せんたー長さん (8a1qweod)2022/4/6 11:55削除
はちクロ、いいですね。アニメ、ドラマにもなりました。僕は映画をよく覚えています。伊勢谷くん演じる先輩は強烈やったな。。。 青春において恋愛したり自分の道を見出していくときに、先輩へのあこがれって大切な感じがします。物語の中では、誰でも花本研究室に入って、青春できますね:)
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堀内 詩子さん (8a1sesqw)2022/4/1 14:02 (No.394533)削除
新年度が始まりました。新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

春になると読みたくなる物語にバトンをいただきましたので、つなぎたいと思います。
私は、春にもらう「物語」に思いをはせました。

春にいっぱいもらう本といえば、小学校の新しい教科書!!
あの時のワクワク感。前の人から後ろに送られてくるのが待てない気持ち。
ひらける1ページ1ページがまぶしかった。


スイミーやくじらぐも、ごんぎつね、やまなし。
(一番好きなのはやまなしです^^)


春には、そんな物語との出会いを思い出します。


みなさんの春の物語をも教えて下さい♪
せんたー長さん (8a1qweod)2022/4/1 14:27
そうか〜。そういえば教科書で出会う物語って、みんなで共有する物語ですよね。
スイミー、ごんぎつね、いろいろな思い出とともに、イメージが湧き上がります。
が、くじらぐも、やまなしは、僕の教科書には載っていなかった。。。やまなしは宮澤賢治ですか。
と、ここまで書いてネットで少し読んだら、クラムボン! にわかに蘇ってきました。
自分の中に沈んでいた物語。不思議不思議。
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せんたー長さん (8a1qweod)2022/4/1 13:19 (No.394507)削除
こんにちは。せんたー長です。オンラインフォーラム、始めました。
これからオンライン上でも、ぼちぼち語り合っていければと思いますので、よろしくお願いします:)
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